さくらひるデザインラブログ
スモーキーな日々
先日、悪友会会長のカクちゃんの家に遊びに行った際に、
またまたDVDを借りてきまして、
あまり大きな声ではいえませんが、これがまた最高の一品でしてね。
殿方の夜のお供にはもってこいの好内容で、
おかげですっかり寝不足ですよ。

・・・あ、今、完全にエッチな内容想像したでしょ?

違いますよ。
我々ソウルマン達がアツくなるといえば、
モータウンでしょうが、モータウン!

昨年のモータウン50周年や、マイケル・ジャクソンの突然の訃報など、
世間でも、一昔前よりもずっと身近な存在になっておりますが、
酸いも甘いも知り尽くした我々ソウルマンにとっても、
一周り二周りして戻ってくるところは、やはりココ、
デトロイト・モーター・シティ、モータウンだったワケです。

ということで、本日ここにご紹介させていただくのは、
レーベル創立期からの売れっ子アーティスト、
スモーキー・ロビンソン&ミラクルズのDVDでございます。

・・・といっても、正直、ステージ・パフォーマンス的には、
一緒に借りたテンプテーションズに比べると、
ちょっと物足りないところはあるんですが、
「Shop Around」や「Going To A Go-Go」
「The Tears Of A Clown」など、
音源としてはレコードなどで慣れ親しんでる曲も、
映像つきで観るとやはり新鮮なものですね。

そんななか、彼らのダンサブルな代表曲「Mickey's Monkey」の
映像のなかに、衝撃的な瞬間を見つけてしまったのです。
プロモーション用に撮影されたと思われるその映像は、
地下室の倉庫をあしらったようなセットで撮影されており、
ステージ上で歌うスモーキー・ロビンソン&ミラクルズのまわりには、
文字通りモンキーを踊るゴー・ゴー・ガールたちが曲に合わせて
激しく踊っています。
映像は曲のイメージと合った非常にヒップな内容になっていて、
数台のカメラで撮られていると思われるカメラワークも
ステージ上だけでなく、ダンサーたちのアップになったりと、
見ているだけでもなかなかの見応えです。
そして、途中の間奏にはいると、映像はスモーキーの後ろで歌う
ミラクルズ(3人のコーラス隊)にズームインします。

そこで問題のシーンが訪れたのです。
ハンドクラップをベースに繰り出される彼らの振り付けは
驚くべき動きをしていたのです。

ハンドクラップ→右手を右耳に→左手を左耳に
→ハンドクラップ→右手を右目に→左手を左目に
→ハンドクラップ→右手を口元に→左手を口元に…

こ、こ、これはまさに・・・
日光東照宮でお馴染みの<三猿>、
「見ざる・言わざる・聞かざる」ではないですか!
おそらく「Mickey's Monkey」ならではの振り付けなんでしょうが、
いやしかし、なかなかどうして洒落の効いたダンスなんでしょう!

・・・と、スゴい発見をしてしまった気になってる僕ですが、
これって実は・・・結構有名な話だったりするのでしょうか?

ちなみに、「The Tears Of A Clown」(1970)の
ミラクルズの一番右の人は、完全にレツゴー長作ですね。
| 日々のもろもろ | 14:30 | comments(0) | -
自家製のナゾに迫る
ワケあって、平日の真っ昼間から女房の番組をBGMに
洗い物したり、洗濯物たたんだり、ブログ更新したりしている男、
さくらいはじめです。
オヤッサン、深く詮索するのは野暮ってもんですゼ。

しかし、僕にとって初の東京イラスト仕事のお話よりも、
書くネタがなくてしゃぁなしに書きなぐった「月曜日の男たち」の方が
アクセス数が多いってどういうことですか?

就職の面接で、思っていた以上に好感触で話も相当盛り上がってたのに
「今回は貴意に添いがたい結果となりました。」ってどういうことですか?

このブログのアクセスログには検索ワードの機能がついてるんですが、
その上位ランキングに「福田の方が金玉顔」ってどういうことですか?

・・・まったくもって納得のいかないことが多いこの世の中ですが、
今日はちょっといい話をしましょうか?


ときにみなさん、「自家製」について、いかがお考えでしょうか?
自家製ハンバーグ、自家製生ハム、自家製叉焼、自家製ベーコン・・・
と、検索サイトで「自家製」と入力するだけでもこんなに候補が
上がってくるほどに様々な「自家製」アイテムが存在しているわけですが、
そもそも、「自家製」って何?

なんとなく、なんとなくですよ、
この「自家製」って言葉には、普通のんよりも
手間ひまかけてじっくりと作ったワンランク上の商品
といったイメージがありますけどね。
辞書で調べてみると、「自分の家で作ること。また、そのもの。」と、
んなこたいちいち言われんでもわかっとるわい!ぐらいの情報しか
出てこないわけですよ。これじゃいつまで経ってもラチがあかない。

つまり、僕が気になってるのは、
この「自家製」の「家」ってどこ?ってとこなんですよ。

ハイ、ハイ、そこ!
「このひとは一体何を言ってるんだろう?」とか
「転職ストレスで頭おかしなったか?」とか
「奥さんがかわいそう・・・」とか言わない!

僕が言いたいのは、この「家」がどんなシチュエーションかによって、
「自家製」そのものも違って然りなのではないかってことです。

アナタが美味しい!美味しい!と頬張っておるその自家製ハンバーグ、
実は、時効間近の強盗殺人犯が、自宅で手間ひまかけて作ってたとしたら
いかがですか?まだ美味しく頂けますか?

アナタが近所の奥さん連中にオススメしているその自家製チーズケーキ、
実は、裸にエプロン姿の変態オヤジが、自宅で愛情込めて作ってたとしたら
いかがですか?なんだか腹立ちませんか?

アナタがネット通販で購入したその自家製酵母パン、
実は、汗だくのお相撲さんが、部屋で腕っ節込めて練ってたとしたら
いかがですか?なんだかしょっぱく感じませんか?

そう、それこそが「自家製」なんですよ。
ほうら、もうこれで「自家製」って言葉を鵜呑みにするような
迂闊なミスはしなくて済むでしょう。
めでたし、めでたし。


さて、今日も面接行ってこ。
| 日々のもろもろ | 13:30 | comments(2) | -
月曜日の男たち ─第三話(最終話)─
先生こんにちは。
僕の悩みを聞いてください。
去年12月上旬に応募した求人で
「内定まで2週間程度」って書いてたのですが、
まだ連絡が来ません。まだ待つべきでしょうか?

・・・あっ、
すいません。「赤ひげ先生の悩み相談」に送るメールを
間違えてコッチに書いてしまいました。

そんな限界すれすれの僕に限らず、この季節と言えば
追い込みの時期ですよね。みなさん風邪などひかず頑張ってますか?
ん?なに?ジュケンセイ?
あ〜ダメダメ!アイツらは全っ然ダメですよ!
アイツら、所詮大学行ったところで、念願の一人暮らしゲットして
勉強もせんと朝から晩までSEX三昧ですからね。
親御さん方、騙されてはいけませんよ!

チガウ!チガウ!そうじゃないでしょ!
僕が「追い込み」っていえば、
雑誌「ソウルチャージ」第2号のコトでしょ!もう!
前回は創刊号ということで、準備時間も十二分にとって
入稿〜刊行まで漕ぎ着けましたが、勝負は今回からなのです。
なぜなら、定期刊行物って第2号が出てやっと「刊行」ですからね。
創刊号だけで終わってしまったら

「やっぱ、勢いよかったのは最初だけだったね・・・」とか
「いろいろ手だし過ぎ!ああいうの器用貧乏っていうんだよね・・・」とか
「おとなしく転職活動だけやっときゃよかったのにね・・・」とか
「奥さんが可哀想だよね・・・」とか

そりゃ末代までの笑い者ですよ。
そんなダサいことヤッてられっかってなもんです。
ヤルといったら・・・ま、まぁ、
できる限り頑張らせていただく(←弱気)男、
それが、僕、さくらいはじめの生き様。まだまだ尖ってマス!
2/13の雑誌「ソウルチャージ」第2号発売をおたのしみに。

・・・ってか、仕事さがせよ。


これまでのお話

─── これは、一本裏スジの通ったソウルマンのお話です。

「ところで、最近はどっすか?ソウルチャージ」
仕事の話に飽きはじめているSの表情を察して、男は話題を変える。
ソウルチャージとは、SがホストをつとめるDJイベントで、
毎月第2土曜日に京都で行われている、
素敵な大人たちの交流の場のことである。

「うん、おかげさまで、楽しくやってるで。」
Sはつくね串を箸でほぐしながら答える。
「回を重ねるごとに盛り上がってきてて、
 女の子のお客さんも増えててH先生もご機嫌やわ。
 まぁ、個人的にはDJの方がやや不調かな・・・。
 今までと違って、今はソウルだけで選曲するよう
 にしてるんだけど、ちょっと迷走気味で・・・」

と、Sはほぐしていたつくね串から男の方に移すと、
男は半目状態でウツラウツラと船を漕いでいる。

過酷な労働の疲れは週一の休暇では抜けきれず、
生ビールが迎え酒となって男の眠りを誘ったようだ。
とはいえ、時間はまだ22時半を過ぎたところ。
日付が変わる頃ならまだしも、幾らなんでも早すぎる・・・、

・・・ってか、話しかけといて寝てるってどういうことやねん!

もう少しで口に出そうだったこの言葉をSは我慢強く飲み込み
グレープフルーツジュースを注文した。

男は下げられるグラスの音に目を覚ました。
無意識のうちに眠っていた自分を
Sに気づかれたかもしれないといううしろめたさから、
男はさりげなく話題を切り替える。
「・・・そうすかぁ・・・、
 最近もあれですか、レコード買いまくってるんですか?」

Sは、半目状態のこの男に真面目に答えるのもいかがなものかと、
一瞬戸惑ったが、以前にくらべ、この男とこうして
ゆっくり話ができる時間も少なくなってきた。
そう考えながらSは話をつづけた。
「いや、そうでもないで。
 最近はレコード欲もちょっと抑えてるわ。
 っていうのも、今月末で今の仕事やめるからな。
 一応、辞めてからのこと考えてすでに動いてはいるけど、
 まぁ、最悪の場合に備えて、今のうちに蓄えとかんとって感じで・・・」

と、Sはここまでなんとなく
男の方に視線を向けないように話ていたが、もう限界だった。
そんな筈はないだろう・・・まさか眠ってないだろう・・・
これ以上僕をガッカリさせないでくれ・・・
そう願いながら男の方を見ると、
やはり、男は半目状態でウツラウツラと船を漕いでいた。

・・・ってか、イチモト寝んなや!

もう少しで口に出そうだったこの言葉をSは我慢強く飲み込み
お店のスタッフに声をかけた。

「すいません。お勘定おねがいします。」


─── おわり


・・・しかし、一番読んでもらいたいアノひとは
読んでくれてるのだろうか?
アノひとは今・・・
| 日々のもろもろ | 18:35 | comments(2) | -
月曜日の男たち ─第二話─
いやぁ、34になりましたよ。
どっからどう見ても中年ですよ、コレ。
鏡で自分の裸体見てみ?涙無しでは見れませんよ、コレ。
パンツのゴムんとこにのっかった横っ腹、見れませんよ、コレ。

しかし、幾つになってもやっぱり祝われるってのはイイものですね。
ブログコメントやメールやらでお祝いメッセージくれたみんな、
さいそくしたみたいで、なんかわるいねぇ。
いずれ僕が『情熱大陸』に出演したあかつきには、
「今の僕があるのはコイツらのおかげですよ」って紹介してやるから、
ほどほどに期待しとくように!

あと、地味〜にホームページの"Gallery"ページも更新したから、
PCから観てくれてるひとは、ブログだけじゃなくて
僕のイラストの方も観てくれよな!


<これまでのお話>

─── これは、一本裏スジの通ったソウルマンのお話です。

世間ではなんでもない月曜日。
しかし、この男にとっては週に一度のかけがえのない休暇。
この一日のうち、ムダな時間は一秒たりともあってはならない。

メールを送ったのはほかでもない、
デザイナーとして会社勤めをしているSの仕事終わりをねらって
晩ご飯でも一緒に行こうというハラなのだ。
彼の年は2つ上で、すでに所帯を持つ身であるが、
ソウルフレンド同士の間にそんな隔たりは関係無いのだ。

ピピピッ。
Sからの返信メールが届いたようだ。

「もう洗濯終わったんか?
 何時に"いっこもん"集合しようか?」

一往復のメールだけで、ここまでの要領を得ることができるのは
ソウルフレンド同士だからこそなせる技。
"いっこもん"とはソウルフレンドたちの集いの場として、
その筋では有名な居酒屋だ。
場所的にも二人の住まいからそれぞれ徒歩で行ける好立地。
コインランドリーの壁にかけられた時計を見上げ、
頭の中で洗濯物をたたむ時間をはじき出すと、

「まだ洗濯中なので、20時頃でどうですか?」

とメールを送る。返事はすぐにかえってきた。

「了解。」



厳しい寒さが肌身に突き刺さる冬の夜である。
夕飯時なので、大通りに面したスーパーは活気に溢れている。
男は予定通り20時前には"いっこもん"の前に到着していた。
その後5分ほどしてやっとSが到着した。
もちろん、男にとってはこれも想定内だ。
挨拶もそこそこに、二人は"いっこもん"に入店し、
いつもの4人掛けのテーブル席に座る。

生ビールと、酒が飲めないSにウーロン茶を注文。
運ばれてきた飲み物におのおの一口ずつ口を付けて
グラスをテーブルに置いたタイミングで、
男は堰を切ったように話し始めた。

「ホンマ、もうねぇ、いい加減今の職場も潮時かと考えてるんですよ。
 給料の割に過酷すぎるっていうのももちろんあるんですけど、
 今の職場でやってることって、
 将来的に僕がやりたいことと違うんですよね。
 僕、べつにフレンチのシェフになりたいワケじゃないのでね・・・」

「イイんじゃない?辞めれば。」
Sはフードメニューを開きながら答える。
 
「あと、この僕からイベントに遊びにいくという娯楽を奪うってのは、
 やっぱり正しくないと思うんですよね。僕ですよ、僕。」

「うん、そうやねぇ、やっぱ・・
 あ、すいません、シーザーサラダとフライドポテト、あと・・・」
Sはお決まりのフードメニューを3、4品オーダーし、メニューを閉じる。
「けど、そのあたりのことわかって始めた仕事ちがうん?」

「まぁ、それはそうですけどねぇ」

男のグラスはすでに空いている。
Sは生ビールとウーロン茶、それぞれ2杯目を注文する。
これまでに何度となくあったこの話題に、
お互い受け答えもややおざなりだ。


─── つづく
| 日々のもろもろ | 23:00 | comments(2) | -
月曜日の男たち ─第一話─
このブログを読んでくれてるみんなは、
明日が何の日だかわかってるよね?

毎朝キッカリAM7:45に起床してコメントチェックしてる僕を
ガッカリさせないでおくれよ。た・の・む・ぜ・!

さて、今日は何を書こうか。
何が知りたい?僕の何が知りたい?
仕方ないな、じゃ、とっておきの話をしてあげるよ。



─── これは、一本裏スジの通ったソウルマンのお話です。

その男、年齢は32。

職は腕利きのシェフであるが、その労働環境はまさに地獄。
毎朝、午前8時頃に出勤し終業は午前1時を回ることもしばしば。
腕に大火傷を負おうが、体調を崩そうがお構いなしで、
ボロぞうきんのようになるまでコキ使われる毎日。

その甲斐あって、昨今の不景気にも関わらず、
勤め先のフレンチレストランは、年末には奇跡の黒字決済。
年末のボーナスの方はさぞかしハズむだろうと期待していたが、
<金一封>として手渡されたのは現金1万円。
毎年恒例、大晦日を京都で過ごす彼にとっては、
カウントダウンイベントの飲み代に消えてしまう額である。

ブラック・ミュージックをこよなく愛する彼ではあるが、
ブラックな職場を希望した覚えはないはずだったが・・・。


あまりの仕事の忙しさの為に、
大好きなソウルイベントにも遊びにも行けず、
ソウルフレンドたちとの交流も希薄になって久しい今日この頃。
人知れずソウルの7インチをシコシコと買いつづけることだけが
この男にとっての唯一の贅沢。
そんな彼も、週一回、店の定休日である月曜日だけは
過酷な労働から開放される。
この日は一日かけて、一週間の疲労ゆっくりと癒したいところ。

男は昼前に起床し、まずラジカセの電源を入れる。
お気に入りのFM番組をBGMに遅めの朝食をとるためだ。
何でもないようなこのひとときが、彼にとっては至福の時なのだ。
その後、一週間散らかし続けた部屋の片付けにうつる。
とりわけ、夜に迎える彼女のためにベットメイクには余念がない。

そうこうしているうちに、時計の針は午後2時を指そうという頃。
会社勤めをするものにとっては最も眠い時間帯であるが、
彼はそう悠長なことも言っていられない。
なにせ、週に一度だけ許された自由な時間なのだから。

鍵をかけずに部屋を出ると、
今度は一週間分の洗濯物を抱えてコインランドリーへ。
なにぶん大量なものだから、ここでの待ち時間は読書に費やす。
常に時間のストレスに追われる彼にとって、
この時間は神にも侵されざるべき聖域。
メールや電話に邪魔されないよう
携帯電話をしっかりマナーモードにしておくのも大人のマナー。

乾燥機の洗濯物が乾くころには、辺りはすっかり薄暗くなっている。
一仕事終えて落ち着くとお腹の方も空いてくる。
マナーモードにしていた携帯電話をとりだしてメールを打つ。

「ひさしぶりに、今晩あたりソウルチェンバーしませんか?」

送信先は、近所に住む10年来の友人Sだ。


─── つづく
| 日々のもろもろ | 19:25 | comments(4) | -
ユニーク日記
「これ、最近の僕の自信作です!ココに全てが詰まってます!」
と、転職(就職)活動の作品面接に自信満々で
雑誌「ソウルチャージ」を持って行ってる
ソウル馬鹿一代・さくらいはじめです。

ってな調子で完全失業者まであと2週間と
リミットが差しせまってきてますが、寒くて焦れません。

転職活動を通して、すでにいくつか面接を受けたりしてるのですが、
一言でデザイン職なんて言っても、世の中にはいろんな会社があって、
いろんな仕事があって、それらに関わるいろんな方々がいるワケで、
そんな方々と話してるだけでもなかなか面白いものですよ。

先日も一社、大阪市内の某デザイン事務所に面接に行ってきました。
このデザイン事務所には、去年12月の初旬にエントリーした後
選考用の書類やポートフォリオを送ったにもかかわらず、
返事が全然ないまま年が明けて
「アカンかったな・・・」と諦めていたところ、
先週になって面接日程の返事がメールで届いたのでした。
年末年始に社内がバタバタしていたようで対応が遅れたようです。

こちらの事務所は、他にもデザイン系のオフィスが並ぶ雑居ビルの2階。
面接は平日の晩20:00からとやや遅めの時間をブッキング。
扉を開くと、白壁に木目調の床がマッチした小綺麗なオフィス。
最新のiMacとノートPC2.3台、デザイン系雑誌が並んだ書棚など、
狭いながらも使いやすくレイアウトされたオフィスの南側窓からは
緑豊かな公園を臨む。ほほう、なかなか良い印象をうける仕事環境である。

僕が訪れた時には、そこに男性が一人だけ居り、
彼が今回の面接官でありこの事務所の代表とのことでした。

 あれぇ〜?
 たしか、募集要項の企業情報の欄には
 スタッフは6名ほどいた気がするけど、みんな帰ったのかな・・・
 しかし、連休明けの平日夜20:00にスタッフみんな帰ってるとは、
 デザイン事務所にしては帰りが早いんだな・・・
 んま、僕的には全然O.K.だけどさ・・・

と、余計な詮索している僕の怪訝な表情が気になったのでしょうか、
彼はバツのわるい表情で切り出しました。
「実のところ、この事務所のスタッフ、現在、私ひとりきりなんですよ。」


 って、ナンデ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?


驚きを隠せてたかはわからないですが、詳しく話を聞いてみると、
社内不和やらデザイナーの独立やら諸々の事情でスタッフが次々と退職。
この年末年始に、6名ほどいたスタッフ全員が辞めたというのです。
それはもう、アガサ・クリスティばりに『そして誰もいなくなった』状態。
どう?コレ、こんなのってある?


家に帰って女房に話をしてみると、
「イヤイヤイヤイヤイヤ、
 1ヶ月かそこらで6人いたスタッフが全員辞めてるって、
 ワケアリだって!金銭がらみだって!胡散臭いって!
 ブラックだって!ヤメとけって!田舎帰った方がイイって!」
と、やいのやいの騒ぐので、念のため企業情報を再度よく読んでみると
<福利厚生・待遇>の欄には「ユニークな福利厚生制度あり」と・・・。
・・・ほほう、「ユニーク」とは、
いよいよブラッキーな香りがしてきたよ、コリャ。

なぜなら、我が家では
「ユニーク」とは決して褒め言葉ではなく相手をイヤな気にさせずに、
サラっとけなし蔑む言葉として認識されているのです。

去年一月の結婚パーティの際、
女房の職場からも大勢来ていただいたのですが、
初見での僕の印象、それがまさに「ユニーク」でした。
結婚パーティでの新郎に対して使いますか?この言葉。
また、僕がミュージカル「アニー」みたいなパーマ頭で帰ってきた時、
僕を見た女房の開口一番、それがまさに「ユニーク」でした。
髪型変えたばかりの人に対して使いますか?この言葉。

さて、ユニークはこれぐらいにして
これだけオープンに転職活動の記事を書いてる僕ですが、
実家の両親にはナイショの話だったりします。
ワールド・ワイド・ウェブに公開しておきながら
「ナイショ」の意味がサッパリわからないところですが、
女房の番組は好んで聞くのに、愛息子のHPには興味のない両親には、
すべて丸く収まってから事後報告するのが礼儀かと。
それが年金ライフをエンジョイしてる両親への親孝行かと。

正月休みに帰郷した際になんとなく仕事の話になったのですが
「うん!調子よくやってるよ!不景気?何ソレ?そんなの知らねー!」と、
いつもどおり僕の中の"強ガリータ"にまかせて吠えてしまいました。
切り出すタイミングは何度もあったんですが、結局、

何も言えなくて・・・冬 〜2010 ver.〜。
| 日々のもろもろ | 17:30 | comments(10) | -
職業選択の自由
一週間も休みがあって、暇で、暇で、
どうしょうもなく暇で仕方が無かった正月休みよりも、
ド平日の方がブログのアクセス数が多い。
目を覚ませ!これが現実だよ!
これが、ニッポンの不景気なんだよ!

そんなんいうてますけど、2009年シモ半期は、
個展〜SOUL CHARGE〜グループ展
〜SOUL CHARGE〜個展〜SOUL CHARGE・・・と、
ゆっくりしてる暇がないほどに充実した日々を過ごさせていただきました。
これも皆さんの支えあってこそでございます。ありがとうございます。
・・・なんて、今だから言えますけど、
個展と雑誌「ソウルチャージ」とイラスト仕事とかが重なってた期間は
毎日が鬼の形相!阿修羅面は全面「怒り」でフルスロットルでしたよ。

そんな過酷な時期を超え、またひとつ大人になった
自分自身へのご褒美としてこの年末に購入したのがコレだ!
ワンッ、ツッ、スリッ!

「ドラクエ IX 〜星空の守り人〜」

・・・どうだい?ハズしてるだろう?
世間の話題的には完全にタイミングを外してるだろう?
いかにも僕らしくて、なかなかステキじゃないですか!

そんな慎重すぎる僕の性格はゲームの中でも健在。
レベルを充分に上げてからじゃないと各所の要になる敵とは戦わない。
なにぶん「圧勝」ってヤツが好きでね。フフフ。

さて、「ドラクエ」と言えば、お馴染み、職業機能ですよ。
そして、職業機能といえば、ご存知、ダーマ神殿での転職ですよ。
もちろん、転職といえば、みんなの憧れは「賢者」じゃないですか!

ということで、ゲーム開始から20時間。
ついにダーマ神殿にたどりつきましたよ。
時間かかり過ぎじゃないかって?
フフフ、奥さん甘過ぎますよ。
不二家のモンブランのように甘過ぎるんですよ。
僕はね、無駄に遠回りしてたわけじゃないんですよ。


僕の記憶が正しければ、ドラクエに職業機能が備わったのは
「ドラクエ III 〜そして伝説へ〜」から。
ちなみに、セーブ時にデタラメな文字列を綴っていた
「ふっかつのじゅもん」から「冒険の書」へと進化したのも
この「III」からだったよね。
必至で帳面に書き写した「ふっかつのじゅもん」が間違っていて
怒りにまかせてコントローラーを投げつけなくてもよくなったのも
この「III」からだったよね。
みんなもそんな少年時代過ごしてたんだろ?知ってんだぜ。

・・・っていうか、そんな少年時代過ごしてなかったら、
お気づきのとおり、今回の記事、全然面白くないよ。

発売前から「ファミ通」なんかで下調べしていた僕にとって
この職業機能のなかでも、ひと際魅力的だったのが
頭脳明晰の上、腕っぷしの方もなかなかのイケメェン「賢者」。
「よし!3人の仲間は全員賢者にしてやろう」と
鼻息荒く足早に<ルイーダの酒場>へと向かったものの、職業欄には
「戦士」「僧侶」「魔法使い」「武闘家」「商人」「遊び人」・・・

「賢者」は? ねぇ、お母さん、僕の「賢者」は?

・・・はい、賢明なみなさまはすでにお気づきですよね?
そうなんです、ゲーム開始時には賢者という職業は存在しないのです。
賢者になるには、冒険の中盤に訪れるダーマ神殿で
転職しなければならないのです。
しかし、ダーマ神殿についたからといってそう簡単に賢者にはなれません。
転職するための必須条件が<レベルが20に達していること>なのです。
やはり人気の職業に就くためには、それなりの苦労がつきもの。
これは現実世界でもゲーム内のバーチャルでも同じなのです。
若者たちよ、ドラクエで生きることの難しさを学べ。


ということで、今一度記事の前半を読み返していただきたい。
なんと書いていますか?「レベルを充分に上げてから・・・云々」と
力強く書いていませんか?
そう、僕が時間をかけてレベルを充分に上げていたのは
憧れの職業、それすなわち「賢者」に転職するためなんですよ。
フハハ・・・最後に笑うのはやっぱり僕だったんですよ!

レベル21、20、20、20・・・
時は来た。ダーマの神殿へとつづくこの長き階段、いざ上ろうぞ。
その頂きにこそ、賢者への道が開かれるのだから・・・。
いろいろと難関を乗り越え、遠回りもしたかもれない。
でもその分、準備は十分すぎるほどにできている。
僕は、ダーマ大神官に話かける。

ダーマ大神官:「転職をご希望ですか?」
僕(主人公):「はい」
ダーマ大神官:「どの職業をご希望ですか?」
 
<コマンド>
 ・戦士
 ・武闘家
 ・僧侶
 ・魔法使い
 ・盗賊
 ・旅芸人




お、お、お母さぁぁ〜〜〜〜〜ん!!
賢者、あらへんがぁ〜!!


2010年・・・時はまさに世界的不景気。
希望通りの転職は非常に難しい、ゲームでも現実世界でも。
にもかかわらず、今月末で仕事を辞める僕の運命やいかに・・・。

にもかかわらず、ドラクエにハマってる僕の運命やいかに・・・。
| 日々のもろもろ | 17:53 | comments(12) | -
そして2010・・・
あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
今年もご贔屓のほど、よろしくおねがいします。

と、年に1回、この年末年始にだけ許された
二日連続の挨拶だけの記事。
どうでもイイようで、やってないと
後で後悔しそうなので、ご多分に漏れない僕。

今年は、元旦の郵便受けに
あの漢、いや男闘呼からの年賀状が届いていたので、
なにかイイことありそなヨ・カ・ン。

今年もすでにいくつか展覧会の予定がございます!
今年も毎月第2土曜に京都THE WELLER'S CLUBにて
"SOUL CHARGE"ゴキゲンに開催いたします!(次回は1月9日(土)!)

そして!!!!
今月末にはあるリミットが・・・
すでにカウントは始まった!

どうする?俺?どうすんだよ!?


ーつづく
| 日々のもろもろ | 23:47 | comments(0) | -
年末のごあいさつ
この大晦日になって
やっとこさ年賀状が発送できました。

2009年は個展とか"SOUL CHARGE"とか、
あれやこれやといろいろとお世話になりました。
おかげで楽しい一年になりました。
この調子で、2010年はさらによろしくお願いします!

ということで、今年も残り僅かです。
みなさま、気を引き締めて、よいお年を!
| 日々のもろもろ | 22:40 | comments(2) | -
今ここにある年賀状
お送りさせて頂いてる方はご存知かと思いますが、
僕の年賀状は、自作のイラストレーションをあしらった
オリジナルのポストカードにて発送させてもらってますが、
今年もやっぱり元旦にはお届けできない感じになってます。
あしからず・・・。

なんとか年内発送を目指して大方書き終えたところだったんですが、
ここに来て、印刷した枚数が足らないという衝撃的事実が発覚!
「アンタ、どうぜ暇やろ?アタシは仕事やさけに。」
と、女房にまくしたてられる前に、南森町のキンコーズでにて
年賀状を増刷する頼りになる旦那さん。

しかし、5年ほど前から年賀状を出すようになったんですが、
なんでこんなに枚数多いんでしょうか?
もちろん、出す枚数なんて自分次第。
それはよく分かってるんですが、なんていうんですか、
「この人出すならやっぱりこの人にも・・・」
てな調子で、あれよあれよと言う間に軽く100枚越え。
「年賀状なんて出してられっか!そんなコトしてたら死んでしまうぞ!」
などと、この素晴らしき日本の伝統的行事に
全く興味なかった頃が懐かしいものです。

きょう日、一枚一枚手書きではないのですが、
やはり、印刷したものを送るだけでは味気ないので、
印刷面の定例文とは別に一言コメントを残すのが大人のマナー。
しかし、なかなかの重労働なんですよね、コレガ・・・。

に・も・か・か・わ・ら・ず!!
僕が100枚以上発送してるってのに僕に届く年賀状が50枚もないって
どないなっとんねん!
右手腱鞘炎になりそうになりながら一言コメント書いているにも関わらず、
返信ないって、どないなっとんねん!
年賀状デザインを頼まれた友人から年賀状が届かないって
どないなっとんねん!
もう怒った!こうなりゃ全面戦争じゃ!!

ってことで、来年からは年賀状を出す相手を
選別のふるいにかけることにしたぞ!
来年から、僕が年賀状を送る相手は下記の条件を満たす者のみ!

<2011年度 年賀状発送選抜>
・イラスト関係、お仕事などでお世話になった方々(←これは絶対)
・個展とかに来てくれた方々(←一番大事にしたいです)
・ソウルチャージにお越しいただいた方々(←もちろん贔屓します)
・年賀状を送ってくれた方々(←返信は必ずします)
・ふだんから一緒に遊んでくれる方々(←やっぱ友達大事!)

そして、上記にあぶれたヤツらにもチャンス!!
今年から特別枠で設けた「敗者復活枠」ともいうべき選抜企画が
今宵、京都某所で開催される「ソウルチャージ忘年会」だ!
2009年度最後のソウルチャージ企画ともいうべきこの忘年会にて
裸一貫の素敵なプレゼンテーションしてくれたヤツには
もれなくお年賀送るぜ!

M-1同様、ここから這い上がって来たヤツらは次の年ブレイク間違いナシ!
さて、どんなヤツらが集まるかな??
| 日々のもろもろ | 12:55 | comments(3) | -
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